2013年1月23日水曜日

スケール(湯垢)退治 - Removing Water Scale

我町Laeの水はカルシウムが多い。
 ヤカンでお湯を沸かすとカルシウムが結晶化して微細な白い砂のようになる。これでお茶を入れて飲むと、最後にザラザラしたものが口に入りオエっとなる。お茶っ葉がスケールを吸着してくれるのでお茶はまだいい。焼酎のお湯割りは致命的だ。
 普段のむ水は、ばい菌等が心配なので一度わかしたものを冷やして飲んでいるが、これにも白い粉末がまざる。
 このカルシウムが加熱で固まったものを「スケール」というらしい。
 沸かすヤカンにもスケールが付着していき、すごいことになる。こびりついたスケールはそのままではひっかいても取れない、かなり固いものだ。
 洗面台にも少しづつこびりついていき、手で触ると付着しているのが分かる。スポンジたわしくらいではなんにもならない。真っ白ならまだしも、汚れも一緒になって固まっているのでうっすらと茶色いのが憎い。シャワーヘッドの穴にも付着して水の出が悪くなってくるし、シャワーの前にぶら下げたヒゲソリ用の鏡にも付着していき、くもって顔がほとんど見えなくなる。
と、このようにスケールはあらゆるところで私の生活を妨害する天敵なのだ。

 スケールの対策としては次の2点だ。まず口に入れないようにしたい。一度飲ませてあげたいが、大好きな焼酎のお湯割りの最後の一口がザラッとしてるのはどうしてもがまんできない。
 もう一点は、ヤカンや洗面台にこびりついてしまったものを定期的にとらなくてはいけないということだ。まずこれから説明しよう。

シャワーヘッド。水の汚れが混じった
スケールが付着している。
全体的に付着しているのでツヤもない。
スケールは「酢」で柔らかくするのが一番だ。例えばスケールがこびりついてお湯の出が悪くなったシャワーヘッド。そのままでは、精密ドライバーなどで無理やりこすって「パリン」と割りはがすしかない。しかし、シャワーヘッドを数時間酢に浸すと、スケールが柔らかくなり、爪楊枝で簡単にポリポリ取れていく。これ結構楽しい。
 
 洗面台は酢を浸したキッチンペーパーを敷き詰め、乾燥しないように時々酢を補いながら数時間置く。これを割り箸でこする。スケールがヘドロのような状態になって取れてくる。バスタブも同様だが、大きいので大変である。

 鏡の対策に付いては、日本で素晴らしい物を見つけた。これでこすると鏡は簡単にピカピカになる。これで洗面台を試してみたが、スケールは取れるもののスポンジ側の摩耗も早いようでやめた。
酢で処理後。穴だけでなく表面の
スケールも取れてツヤツヤ。


 ヤカンの内側にこびりついたものは引っ掻いたくらいでは取れない。どんどん厚くたまるので、お湯が湧くのがやたら遅くなる。ある日短い時間だったが空鍋を炊いてしまったことがあって、その時「ボンッ」という音がした。見てみると厚いスケールの剥がれ落ちていた。多分外側の金属の膨張率がスケールより大きいので剥がれたのだと思う。これだっ!と思い要所要所熱しては「ボンッ」を繰り返し、相当量のスケールの固まりを収穫できた。この方法は簡単でいいぞ、と思ったが。次にそのヤカンを使うとき注ぎ口の接合部分から水漏れするようになってしまった。壊してしまっては意味がない。結局酢を入れて長時間放置がいいのかも知れない。

 お掃除系はこれくらいにして飲料水について。最初は、沸かすときに備長炭を入れ、その孔に結晶を付着させるという方法を採っていたが、完全には除去できず断念した。炭は見事に白くなったので、考え方は間違ってないと思う。
 次に、普通に沸かしてスケールを結晶化させ、それを冷ましてから不織布のフィルターで漉しとる、という方法を採っていた。しかし、不織布の孔より小さなものは漉せず、めざましい効果はなかった。

 ある日突然思いついたのが、炭を使って濾過する方法だ。子供の時、少年マガジンの巻頭特集で「兵隊さんはこうやって水を飲んでいた」みたいなのがあったのを思い出したのだ。その記事では、木の樽に一番下にくだいた炭、次に細かい砂利、荒い砂利を詰め、上から泥水を注ぐと下から飲める水が出てくるというものを紹介していた。日本で使われている家庭用の浄水器ではヤシガラ活性炭を使った物があるので、ヤシガラ活性炭に付いて調べてみると、細かい粒子を吸着するはたらきがあるので濾過などに使われるとのことだ。
20回程度使用したヤシガラ活性炭の状態。
青みがかって見えるが、実物は真っ白の
スケール。
これだ!と思って日本からヤシガラ活性炭を取り寄せ、ペットボトルを加工して簡単な浄水器を作ってみた。沸かしてからさました水を上から注ぐだけの物だが、効果は抜群だ。以前コップの底に溜まっていた白い粒子は全く無くなった。また、気のせいなのかも知れないが水が美味しくなった気がして、水をよく飲むようになった。
 活性炭は洗わずともしばらく使える。そのうち吸着したスケールが白く目立つようになるので、真水で洗い流せば良い。スケールは活性炭にこびりついてしまい、ちょっとやそっとでは取れないのではないかと思っていたが、水で簡単に流せる。

 なにしろ大変なスケールとの奮闘についてまとめてみました。

2013年1月8日火曜日

bindをchrootしたら起動しなくなった件(ubuntu)

結論から言うとlibgost.soもchroot環境に移さなきゃいけないのと、そうするとappaomorの設定もしなければならないということだった。

まずchroot環境を作って、適宜設定を変更してbindを起動しようとしてみた。するとsyslogにこんなエラーを吐いた。

named[16645]: initializing DST: openssl failure
named[16645]: exiting (due to fatal error)

ググるとlibgost.soというファイルをchroot環境にコピーしなさいとあったのでやってみた。(不親切な記述だったので修正@26/12/2013)

# mkdir -p /var/bind/chroot/usr/lib/i386-linux-gnu/openssl-1.0.0/engines
# cp -a /usr/lib/i386-linux-gnu/openssl-1.0.0/engines/libgost.so /var/bind/chroot/usr/lib/i386-linux-gnu/openssl-1.0.0/engines

まだ起動できないのでsyslogを見てみると下記のログ。

kernel: [1991366.149893] type=1400 audit(1357608933.140:967466): apparmor="STATUS" operation="profile_replace" name="/var/bind/chroot/usr/l
ib/i386-linux-gnu/openssl-1.0.0/engines/libgost.so" pid=21977 comm="apparmor_parser"

今コピーしたファイルがapparmorに引っかかってるようだが、apparmorは全然勉強して無くて、今まではプロファイルを手で書いてたのだ。なので、激しくうんざりしたわけなのだが、これもググるとaa-genprofというツールが有るとのこと。そりゃそうだよな。
どうやらデフォルトでは入っていないのでapptitudeでapparmor-utilsをインストール。
で、下記のコマンドを実行した。

aa-genprof /var/bind/chroot/usr/lib/i386-linux-gnu/openssl-1.0.0/engines/libgost.so

画面にメッセージが表示されて、アプリケーション実行してみろという。別なシェルを立ち上げて/etc/init.d/bind9 startとし、元のシェルで(S)canを実行すると、だらだらとメッセージが表示されて(A)llowとか(D)enyとか選択待ちになる。(A)を押すと作業は完了した。
試しに/etc/apparmor.dを覗いてみると、var.bind.chroot.usr.lib.i386-linux-gnu.openssl-1.0.0.engines.libgost.soというプロファイルがちゃんと出来ていた。
これでbindは正常起動するようになった。
勉強になりました。apparmorのツールの存在を知ったのが大きな収穫でした。

2012年5月15日火曜日

美女Linux

美女Linuxという変なブログパーツを見つけたので貼ってみた。そのうちウザくなって取るだろうとは思うけど、しばらく面白がってみたい。
感想を少し。
  • パネルに書かれたコマンド名はおろか、右上のコマンド名さえ見えないのがあるのは困る。別に困らんけど。
  • 知らないコマンドがまだまだあることに驚愕。
  • 美女と呼ぶのはいかがなものかと思われる女性g
  • 熟女Linuxは無いのか?
  • なんか今一愛着がわかないのはなぜだろう。全身表示にこだわって顔が小さくなっちゃったせいか?
  • 逆光が好きなのか?
  • usrmodの娘が可愛いとか、gzipの娘は圧縮必要とかやって遊びたいので、やはり顔を大きくしたほうがよか。

2012年5月7日月曜日

戦略の階層

地政学を英国で学んだ よりメモ


世界観(人生観、歴史観、地理感覚、心、ヴィジョン)
↓
政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー)
↓
大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー)
↓
軍事戦略(仕事の種類、戦争の勝ち方、ミリタリーストラテジー)
↓
作戦(仕事の仕方、会戦の勝ち方、オペレーション)
↓
戦術(ツールやテクの使い方、戦闘の勝ち方、タクティクス)
↓
技術(ツールやテクの獲得、敵兵の殺し方、テクニック&テクノロジー)

なるほどー。
で、筆者が指摘してるのは

ところが日本人の悪いクセは、状況が逼迫してきたり、勝ったと思っていい気になっている時に「ものごとを下位の(戦術〜技術)レベルだけで考えよう/考えたい」という変な欲望に負けてしまうという傾向を強くもっている点。

これあるなー。気をつけておこう。

2012年4月26日木曜日

Google Drive 途中経過 - Linux版はまだよ

申し込んであったGoogle Driveだが「ととのいました!」の通知が来たので使ってみようと思った。実はwktkだったのだが。

まず「Linux版のデスクトップはまだありません」に凹む。

このまま待とうかとも思ったがwktkだったので、Windows版でもいいから、どんなものか使ってみようかと思った。
私の環境はUbuntu DesktopにVirtualBoxを入れてWindowsXPを動かしているので、そっちにダウンロードした。
Google Driveアプリケーションのインストール作業の最後に、「Google Driveフォルダ(K:)が使えない、別な場所指定しろ」 とのメッセージ。K:はUbuntu側のディレクトリをマウントして使っているやつだ。ドライブレター決め打ちなの?
仕方ないのでC:の直下にGoogle Driveディレクトリ作って作業終了。
ここにバックアップしたいファイルやディレクトリをドロップすればいいんだな。
試しに大学での仕事のフォルダをドロップしてみた。それらは先程のK:ドライブの中にある、Linux側のフォルダをマウントしたものだ。



エラーになる。

ひっかかったのはA5_template.otgというファイルでOO Drawのテンプレートだ。なんで引っかかったのか判らんが、要らないので消してやり直した。

またエラー。

見かけのファイル名に問題は無いと思われるので、多分VirtualBoxの仮想ドライブだからだと思われる。これでは事実上使えないし、深く詮索するのも面倒と判断。Linux版が出るのを待つことにする。まあ、出るのは出るらしいから。

Windows版はコマンドラインでrobocopyなどを使って同期したりできるような・ので、Linux版でもrsyncなどが使えるのだろう。そうなると非常に嬉しいことになる。我慢我慢。

2012年4月25日水曜日

Outlookのアドレス帳をCSV経由でGroup-Officeにインポート

結論から言うと、Group-Officeのインポートプログラムがフィールドごとの対応を設定可能なので、どんな並びであってもCSVならインポートできる。GroupOfficeのWiki
このWikiを読んだ時、多分他のページで読んだことがこびりついてたのだと思うが、自分の中では「OutlookのアドレスをGroupOfficeにインポートする方法」だと思い込んで読んでいた。作業の最後のCSVをGroupOfficeに食わせる段階で、CSVならなんでもOKだとわかった。思い込んでしまった私が悪い。
というわけでOutlookのアドレス帳を用意しなきゃならんと思い込んでしまっていたのだが、私は祖父に「Microsoft製品は極力避けるように」と遺言されているので、Outlookは使っていない。従ってデータも持っていないのでテストデータを作るためにわざわざThunderbird->OutlookExpress->Outlookとアドレスデータを変換して行ったのだが、前述のとおりThunderbird直でもよかったわけだ。

さて、以下Outlookの場合 - 英語版でスマソ
Outlookを立ち上げますわな。
[File] - [Import and Export]と選ぶ。
"Export a file" を選択。
"Comma separated value(Windows)" を選択。
"Contacts" を選ぶ。
セーブする場所を選んでファイル名をつける。場所忘れんように。
 Jobを確認して[Finish]を選ぶ。作業が始まります。

Group-Officeにログオン
[Addressbook]タブ選び、 [Administration]をクリック。
インポートしたいアドレスブック(まあ、自分のですね)をダブルクリック
ダイアログボックスが開くので[Import]タブをクリック.
File type は "csv", 先程のCSVファイルを選ぶ, Importのところで"Contacts"を選択.
Separated Value は (カンマ)でEncapsulate Value = " (Double quotation)を入力。
んで[Upload]を押す。

ここで下のようなフィールドの組み合わせを設定するダイアログボックスが表示されるので、こつこつと設定していく。必要なフィールドだけでもちろんかまわない。
設定ができたら "Import"で読み込みを開始する。

と、まあ、デリミッタも囲み文字も選べるので、ほとんどのソフトから持ってこれると思う。Excelなんかの場合は1行目にコラム名を入れておけば分かりやすいですね。Outlookのエクスポートは1行目にコラム名が出ます。

ところでGoogleカレンダとの同期ができないか調べているのだが、SynchronizeはPro
版じゃないと出来ませんよ、みたいな書き込みを見つけてしまった。これホントだったらGroupOffice選択した事自体大間違いのような気がしてザワッとします。


よく使う割によく忘れるTips

  • lessのカラー化 参照
    • vimのマクロを使うらしい。
    • find /usr -name less.sh などとやってスクリプトを探す。
      Ubuntuの場合は /usr/share/vim/vim72/macros/less.sh
    • これをAliasでlessにしてしまえば良い。私の場合は、.bashrcに入れた。「.bash_aliasを作ってそこに入れなさい」と書いてあったが絶対忘れるに決まっているので・・・。
    • このままだとスクロールじゃなくてカーソルが動くので、それが気に入らない人は、/usr/share/vim/vim72/macros/less.sh の最後の行の上に下記4行を挿入のこと。
      map <UP> k
      map <DOWN> <CR>
      map <LEFT> u
      map <RIGHT> d
  • 帯域制限
    • lftpの帯域制限
      • set net:limit-rate 30000 ---- 30Kbyte/sec程度に制限。
    • scpの帯域制限
      • -l 30K(Kは不要でした)
    • wgetの帯域制限
      • --limit-rate=30K
    • rsyncの帯域制限
      • --bwlimit=30
  • mailmanのサイトパスワードリセット
    • /usr/lib/mailman/bin/mmsitepass
    • 助かった。半殺しにされるところだった。
  • スクリーンショット 範囲指定
    • import -pause 3 filename.jpeg
    • 最近はshutterばかり使っているのだが。
  • sshが遅いんですけど
    • ssh -v hostでどこが遅いかデバッグできる。
    • sshd_configにUseDNS noは当然として、
    • GSSAPIAuthentication no を入れる。
  • VirtualBoxのVdiを使い回す
    • vdiのコピーを作る。
      • VBoxManage clonevdi WindowsXP.vdi Windows-XP.vdi
      •  ほんとはこれでいいはずなんだがUUID重複のエラーが出た。   
    • なのでuuidを強制的に変更する。
      • VBoxManage -nologo internalcommands sethduuid /home/keiji/VirtualBox\ VMs/Windows-XP/Windows-XP.vdi
    • フルパスで書かなきゃいかんそうだ。
  • GNU screenで(私が)必ず設定する事項
    • コマンドプレフィクスをCtrl-Aから別のものに。bashの行頭移動とかぶる。
      • escape "^p^p" ---> Ctrl + Pにしてます。
    • 画面の下にscreenのリストと時計を表示(お気に入り)
      • hardstatus alwayslastline "[%02c] %`%-w%{=b bw}%n %t%{-}%+w"
    • 画面のスクロールできるようにする。
      • termcapinfo xterm ti@:te@
  • aptでgpgエラー:proxy経由でkeyling取得(2012/09/13追加)
    • apt-keyはプロキシに対応してないので、
      • gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --keyserver-option http-proxy=proxy.hoge.ad.pg:8080 --recv-keys 2EAE1437F7D2C623
    • で、aptに渡す。
      • gpg --armor --export 2EAE1437F7D2C623 | apt-key add -
    • aptitude update